バンコク移住ブログ

2009年にバンコクに移住し、タイ人女性と結婚、娘たちと楽しく暮らしています。タイにまつわる情報をお届けします。

IDカード

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僕が日本にいた頃、身分証明書と言えば運転免許所か健康保険証だった。それさえあれば銀行口座、クレジットカード、レンタルビデオショップなんでも作れた。
ここタイでそれらの変わりはパスポートとワークパーミットだ。パスポートはルール上、常に携帯する必要があるが、携帯するには大きく、紛失のリスクもあるので通常は家か職場に保管している。
一方タイ国籍者の場合、IDカードは15歳から強制取得、かつ携帯が義務付けられている。長女はまだ7歳なので先のことかと思っていたが、7歳から取得可能らしく、同級生ですでに取得している友達もいるようだった。7歳でそれが必要か?子供の間、出生証明書で多くのことは代用ができるし、特にメリットはないように思うが妻は取るべきだと断言する。銀行口座だって作れるようになるのよと彼女は言うけれど、まあ15歳まで待ったって特に支障もないような気がしたが、取得現場を見てみたい気持ちもあり区内の役場まで同行することにした。
りっぱな建物で、館内は日本の役場と同じで役場的空気が流れていたが、日本のそれよりは遥かに緩く、職員の横にはその職員の子供であろう人物がスマホゲームで遊んでいたり、館内で走り回る子がいたり、写真撮影も全く注意されることはなかった。

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書類に必要事項を書いて、指紋採取して、証明写真撮影後すぐIDカードが発行された。到着から56分ですべて終了したことを思うと、手際も悪くなかったのではないかと思う。

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発行後のカードは妻が責任をもって家に保管する。今後、取っておいてよかったと思える事象が発生することを願う。