バンコク移住ブログ

2009年にバンコクに移住し、タイ人女性と結婚、娘たちと楽しく暮らしています。タイにまつわる情報をお届けします。

シャドーボックス

長女の誕生日の誕生日が近い。次で8歳を迎える。すっかり大きくなり2人の妹の頼れるお姉ちゃんになった。
8年前の今頃、初めての子供の誕生を前に緊張し、生まれたその瞬間の何とも言えない気持ち、この子のためにどんなことも頑張ろうと思ったのは覚えている。
 
ところで、毎年の誕生日プレゼントには頭を悩ませる。もうおもちゃを欲しがる歳でもないが、キラキラのアクセサリーには早すぎる。去年は登校用にちょっと洒落た黒い靴をプレゼントしたが、活発すぎたのか1ヶ月もたたず靴裏がめくれてきて悲しい思いをした。さて今年はどうしようか妻に相談したところ、彼女に考えがあるという。
長女が赤ちゃんだったころに使っていた服や靴など思い出の品を額に入れたシャドーボックスがいいのではないかと提案してきた。僕はそれがどのようなものか想像できなかったけれど、彼女は自信たっぷりに絶対喜ばれるんだからと断言した。
妻は絵や裁縫、ハンドクラフトなどを得意とする。僕はその分野に関して全く彼女に歯が立たないので、すべてを任せることにした。
 

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IKEAの額にクローゼットの奥にしまっていた帽子と靴、生まれた日の京都新聞、エコー写真と生まれてたての写真、誕生時刻を指した時計を入れた。配置や飾りつけは僕が手を出すといささか芸術的になりすぎるので自重した。
仕上がったシャドーボックスはその当時の気持ちを蘇らせてくれ、胸が熱くなる。親の自己満足かもしれないがこんなプレゼントもありだと思う。